女児の二次性徴の順序|第104回医師国家試験B15

第104回医師国家試験 B15(2010年)

正答:a

問題

女児の二次性徴で最初に認めるのはどれか。

a.乳房発育

b.腋毛発生

c.陰毛発生

d.小陰唇色素沈着

e.初経

正答の理由

女児の思春期では乳房の発育開始(breast budding)が通常最初に気づかれる変化で、公式正答はaです。身長の急伸の開始もほぼ同時期に始まります。続いて陰毛・腋毛が生え、身長増加がピークを迎え、初経は乳房発育の開始から約2〜3年後に来ます。

各選択肢の検討

a.乳房発育正しい。エストロゲンが二次性徴の発達を促し、乳房発育の開始は身長急伸の開始とともに通常最初に気づかれる変化です。

b.腋毛発生誤り。乳房発育の後に出現します。副腎性アンドロゲンの作用による変化です。

c.陰毛発生誤り。乳房発育の後に続く変化で、腋毛と同様に副腎性アンドロゲンが関わります。

d.小陰唇色素沈着誤り。最初に気づかれる変化として資料が挙げるのは乳房発育と身長急伸で、小陰唇の色素沈着は挙げられていません。

e.初経誤り。乳房発育の開始から約2〜3年後に起こる、女児の二次性徴の中では遅い出来事です。

覚えるポイント

女児の思春期は乳房発育→陰毛・腋毛→身長増加のピーク→初経の順。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

第104回の一覧へ戻る

タイトルとURLをコピーしました