鼻出血の好発部位|第103回医師国家試験H4

第103回医師国家試験 H4(2009年)

正答:b

問題

鼻出血の頻度が最も高いのはどれか。

a.鼻前庭

b.鼻中隔

c.上鼻甲介

d.中鼻甲介

e.下鼻甲介

正答の理由

鼻出血の多くは前方からで、鼻中隔前下部の血管叢(Kiesselbach部位)が出血源です。鼻翼をつまむ圧迫止血がこの部位に効くのも同じ理由です。公式正答はbです。

各選択肢の検討

a.鼻前庭。誤り。鼻腔の入口部で、主な出血源として挙げられる部位ではありません。最も多いのはそのすぐ奥の鼻中隔前下部です。

b.鼻中隔。正しい。前下部の血管叢(Kiesselbach部位)が最多の出血源です。

c.上鼻甲介。誤り。主要な出血部位として挙げられていません。

d.中鼻甲介。誤り。後方からの出血源の一つですが、後方出血自体が前方より少数です。

e.下鼻甲介。誤り。中鼻甲介と同じく後方出血の外側の出血源で、頻度は鼻中隔前下部に及びません。

覚えるポイント

鼻出血の最多部位は鼻中隔前下部のKiesselbach部位。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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