器質性月経困難症の原因|第103回医師国家試験D14

第103回医師国家試験 D14(2009年)

正答:a・b・c

問題

月経困難症をきたすのはどれか。3つ選べ。

a.子宮筋腫

b.子宮腺筋症

c.子宮内膜症

d.子宮内膜増殖症

e.子宮頸管ポリープ

正答の理由

公式正答はa・b・cです。続発性月経困難症の主な原因は子宮内膜症(最多)、子宮腺筋症、子宮筋腫、頸管狭窄です。子宮内膜増殖症と子宮頸管ポリープは、痛みよりも異常出血が症状の中心です。

各選択肢の検討

a.子宮筋腫。正しい。続発性月経困難症の主な原因です。子宮筋腫はほかに異常子宮出血や骨盤圧迫症状を起こします。

b.子宮腺筋症。正しい。続発性月経困難症の主な原因の一つです。

c.子宮内膜症。正しい。続発性月経困難症の最多の原因で、月経困難、性交痛、不妊が古典的な三徴です。

d.子宮内膜増殖症。誤り。異常子宮出血の原因で、月経困難症の主な原因には挙げられていません。

e.子宮頸管ポリープ。誤り。多くは無症状で、症状があれば腟出血です。

覚えるポイント

続発性月経困難症は内膜症・腺筋症・筋腫。増殖症やポリープは出血が中心。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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