血圧測定時の体位(坐位)|第102回医師国家試験H7

第102回医師国家試験 H7(2008年)

正答:b

問題

世界保健機関〈WHO〉が標準とした血圧測定時の体位はどれか。

a.立位

b.坐位

c.仰臥位

d.右側臥位

e.左側臥位

正答の理由

WHOの血圧計に関する技術仕様書は、スクリーニング・診断・治療のための血圧は「坐位で2回以上測定する」とし、足を組まず背もたれに背中をつけて5分程度安静にしたうえで、腕を支えて測ると記載している。標準となる体位は坐位である。

各選択肢の検討

a.立位は起立性変化をみるための追加測定の体位であり、標準の測定体位とはされていない。

b.坐位は、WHOが背もたれに背を預け足を組まず安静にしたうえでの標準測定体位として示しており、正答。

c.仰臥位は臥床患者などでやむを得ず用いる体位で、標準として示されているのは坐位である。

d.右側臥位は血圧測定の標準体位として示されていない。

e.左側臥位も血圧測定の標準体位として示されていない。

覚えるポイント

診察室血圧は背もたれのある椅子に坐り、安静後に腕を支えて測る。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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