予防接種の接種間隔|第102回医師国家試験B23

第102回医師国家試験 B23(2008年)

正答:b・e

問題

予防接種後、他の予防接種までに4週以上の間隔をおいた方が良いのはどれか。2つ選べ。

a.B型肝炎

b.水痘

c.日本脳炎

d.破傷風

e.麻疹

正答の理由

公式正答はb・eです。2020年9月末までのルールでは、生ワクチンの接種後は27日(4週)以上、不活化ワクチンの接種後は6日以上の間隔をおかなければ次のワクチンを接種できませんでした。5肢のうち生ワクチンは水痘と麻疹で、この2つが4週以上の間隔を要します。なお2020年10月以降は注射生ワクチン同士の27日以上だけが残り、他の組合せには間隔の制限がありません。

各選択肢の検討

a.B型肝炎。誤り。組換え沈降B型肝炎ワクチンは不活化ワクチンで、当時のルールでも次の接種までは6日以上で足りました。

b.水痘。正しい。乾燥弱毒生水痘ワクチンは注射生ワクチンで、次の注射生ワクチンまで27日以上の間隔が必要です。この規定は現在も変わりません。

c.日本脳炎。誤り。乾燥細胞培養日本脳炎ワクチンは不活化ワクチンです。

d.破傷風。誤り。破傷風はトキソイド(不活化)で、4週の間隔は要しません。

e.麻疹。正しい。乾燥弱毒生麻しんワクチン(麻しん風しん混合ワクチンを含む)は注射生ワクチンで、27日以上の間隔が必要です。

覚えるポイント

生ワクチン(麻疹・風疹・水痘・BCG)後は27日以上。不活化ワクチンは当時6日以上で、2020年10月以降は間隔の制限なし。

出典・参考資料

問題と正答の出典は厚生労働省です。解説は本サイトが作成した学習用の解説で、厚生労働省の公式解説ではありません。出題時点の設問に沿って説明しています。

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